東日本大震災の仮設住宅がハワイのオハナへ
ALOHA!
皆さま、こんにちは!
お天気の週末いかがお過ごしでしょうか?
今週は雪に関するニュースが多かったですね、積雪地方の方は雪かき、
車の運転などお気をつけ下さいませ。
さて!本日ハワイのニュースで気になった出来事があったのでアップしたいと思います☆
日本の仮設住宅がハワイで活躍
昨年10月、東日本大震災の時に津波の被害に遭われた方々が使われていた仮設住宅がハワイに運ばれ、
ホームレスの人たちの家へと生まれ変わるというニュースを目にしました。
そしてその第1弾、30家族の入居が本日(現地1月12日)始まったそうです!
オアフ島のサンドアイランドに建設中の仮設住宅プロジェクトは
「Kahauiki Village:カハウイキ ヴィレッジ」と名付けられ、長期に住むことができる
低価格住宅を待つための一時的なシェルターとして使用されるそうです。
最終的には150の家とデイケア、プリスクールセンター、コンビニなどの施設ができる
予定だそうです。
こちらの仮設住宅は軍や近隣のボランティアの方たちの手によって建設されたそうです!
住む前からたくさんのALOHAがつまったお家ですね(#^.^#)
仮設住宅は無料?
さて、こちらの「Kahauiki Village:カハウイキ ヴィレッジ」の家賃は無料
なのでしょうか?
記事を読んでみると、
「ユニットのサイズによって異なる1か月の家賃は、$700(約79,000円)から
$900(約101,700円)でそのうち約$250が電気、水道、インターネットなどの
光熱水費で、残りはコミュニティの維持費に充てられる」と書かれてあります。
私たちからしたら「めちゃくちゃ安い!」とは思いませんが、通常同じような部屋を借りようとすれば
倍ぐらいの家賃だそうで現地の人からすれば格安。
ハワイでの暮らしは本当にお金が必要ですね・・・。
と言う事は、仕事をしていて「少しは収入があるホームレス」の方が対象なんでしょうね。
働くホームレス
私個人のイメージですが、「ホームレス」の人たちと言うと、何かの事情で働け(か)ず
お金に困って仕方なく、路上生活をしていると言うイメージなのですが、ハワイは少し事情が違う様です。
仕事があっても住む家がない。
やはり物価の高さでしょうね。
ホノルルはアメリカの都市の中で3番目に物価が高いようです。
(2015年のアメリカの都市別物価指数による)
働いてお給料をもらっても家賃が払えずテント生活をしている人たちも多いのです。
ビーチにテントを張ってそこで暮らし、朝になるとスーツを着て出て行く人もいる、
と友達から聞いたこともあります。
ビーチにはシャワーやトイレもあるし便利でしょうね(^^;
初めて10年前にハワイへ行った時はワイキキビーチで長蛇の列を見かけ、何かと聞くと
「ご飯をもらうのに並んでいる」と。
アメリカ本土のホームレスはホノルルへの片道切符をもらう事ができるそうです。
ハワイは温暖で凍死することはないので政府があっせんしているとか・・・。
そのため、どんどんどんどんホームレスが増えて行くそうです。
観光業がメインのハワイで、ホームレスは衛生面、治安面と大きな問題となり、特にオアフ島
のホームレス事情は深刻な様です。
日本で一度役目を果たした仮設住宅、ハワイのオハナが仲良く暮らす場となり、そして更に
良い暮らしをするための準備を温かく見守って欲しいですね!
それではまた次回、ALOHA☆
A hui hou!
konikoni aloha
ハワイアン&手作り雑貨のお店 in 加古川